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AXIS Agent(アクシスエージェント)の評判|実際に使った現役FP&Aの体験談
この記事の要点
- 筆者はコンサルから事業会社への転職で利用。キャリアコンサルタントの業界知識と面接対策の質が高かった
- 深いカウンセリングで想定外の企業を提案され、そこがキャリアで最も長く在籍した会社になった
- 特に向いているのはコンサル出身者と、事業会社でファイナンス・人事・事業企画などを目指す人
AXIS Agent(アクシスエージェント)を検討していて、「実際に使った人の話を聞きたい」と思っている方へ。
筆者はAXIS Agentを使って転職したことがあります。コンサルティングファームから事業会社へ移るときでした。先に結論を書くと、印象に残ったのはキャリアコンサルタントの質と、カウンセリングの深さです。そして、そのカウンセリングで提案された会社が、筆者のキャリアで最も長く在籍した会社になりました。
この記事は、外資・日系5社を経験した現役FP&Aである筆者の、1回の利用にもとづく体験談です。多くの口コミを集めた網羅的な評価ではないことを、最初にお断りしておきます。
AXIS Agentとはどんなエージェントか
まず基本情報です(公式の案内にもとづきます)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
| 種類 | コンサル業界に特化した転職エージェント |
| 強み | BIG4(デロイト・PwC・KPMG・EY)やアクセンチュアなど総合系コンサルファームへの転職支援 |
| 主な対象 | IT系人材、現役コンサルタント、経営企画・事業企画・財務・会計士・金融系の人材 |
| 選考対策 | ファームごとの面接・選考対策 |
| 利用の流れ | Web登録のあと、キャリアコンサルタントとの面談 |
「コンサル特化」と聞くとコンサルファームに入りたい人向けに見えますが、対象には経営企画や財務などのファイナンス人材も含まれています。そして筆者が使ったのは、コンサルから出る側の転職でした。
なお、フリーランスとしてコンサル案件を探す方向けの窓口は別に用意されているので、正社員としての転職を考えている方は通常の登録窓口から申し込んでください。
実際に使ってみた体験談
筆者がAXIS Agentを使ったのは、日系の大手コンサルティングファームから、人材大手の事業会社へ移るときです。
良かったこと1: キャリアコンサルタントがプロフェッショナルだった
業界知識から想定問答集の作り方まで、すべてが具体的だった 印象に残っているのは、求人の質と、キャリアコンサルタントのスキルの高さです。
業界知識はもちろん、転職時に気をつけるべきポイント、面接を受ける企業それぞれの特徴と面接のポイント、そして想定問答集の作り方まで、どれもプロフェッショナルで参考になりました。
エージェントの価値は、求人を紹介することより、選考を通過させる準備の質で決まると筆者は考えています。企業ごとの特徴を踏まえて面接のポイントを教えてもらえるかどうかで、同じ経歴でも結果は変わります。FP&A・ファイナンス職の面接で何を聞かれるかはFP&Aの面接で聞かれることにまとめていますが、そこに企業ごとの傾向を足してくれるのがエージェントの役割です。
良かったこと2: カウンセリングが深く、想定外の会社を提案された
自分でも気づいていなかったニーズを掘り起こされた 何より大きかったのは、カウンセリングの深さです。話しているうちに、自分でも気づいていなかったキャリアに対するニーズを掘り起こしてもらいました。
その結果、当初は受けることを想定していなかった企業を提案されました。その企業の面接に進み、そのまま入社。そして結果として、筆者のキャリアの中で最も長く在籍した会社になりました。
あのときの提案と、それを受け入れた決断は、今でも良かったと思っています。
自分で求人を探していたら、選択肢に入っていなかった会社です。この転職先で筆者はFP&Aに配属され、以後のキャリアは一貫してFP&Aになりました。経緯は未経験からFP&Aになるルートに書いています。
エージェントを使う意味は、自分の頭の中にない選択肢を持ってきてもらうことにある——これがこの転職で得た一番の学びです。
AXIS Agentが向いている人・向いていない人
求人の種類は幅広いので、基本的には多くの方が使えるエージェントです。そのうえで、筆者の実感として向き不向きを整理します。
| 向いている人 | 別のエージェントを中心にしてもよい人 |
|---|---|
| コンサルティングファーム出身の方 | コンサルとの接点がない業界・職種の方 |
| 事業会社でコーポレート系の仕事をしたい方(ファイナンス、人事、事業企画など) | 現場職・専門職での転職を考えている方 |
| BIG4やアクセンチュアなど総合系ファームを目指す方 | 外資系企業のFP&Aなど、特定の職種で求人の数を見たい方 |
右側に当てはまる方は、外資系に強いエージェントや総合型のエージェントを中心に据え、AXIS Agentは併用先の一つと考えるのが現実的です。
使うときに気をつけたいこと
担当者との相性は、どのエージェントでもある
どのエージェントでも、担当者との相性は人によって変わります。ネット上の評判が良くても悪くても、最終的には自分で面談して判断するしかありません。筆者の体験も、あくまで1回の利用で、担当してくれた方との組み合わせの結果です。
1社に絞らず併用する
筆者はこれまで、JACリクルートメント、エンワールド、ムービン、AXIS Agent、リクルートエージェント、dodaなどを利用してきました。各社に強みの違いがあるので、1社に絞らず複数と付き合うのが良い転職への近道というのが結論です。使い分け方はFP&A転職のエージェント選びで解説しています。
想定外の提案を、一度は検討してみる
カウンセリングで「考えていなかった会社」を提案されたとき、すぐに断らずに一度は検討してみることをおすすめします。筆者の場合、そこにキャリアの転機がありました。
AXIS Agentに相談するなら
コンサルから事業会社への転職、または事業会社のファイナンス職からコンサルへの転職を考えているなら、相談先の候補に入れる価値はあります。登録後はキャリアコンサルタントとの面談になるので、転職を決めきれていない段階でも、自分の経験がどこでどう評価されるのかを知る目的で使うのは十分に意味があります。
転職の方向ごとの実際は、こちらの記事で書いています。
- コンサルから事業会社へ: コンサルから事業会社に移って分かったこと
- 事業会社からコンサルへ: 事業会社からコンサルへの転職
まとめ
- AXIS Agentは、BIG4やアクセンチュアなどに強いコンサル業界特化型のエージェント。ファイナンス人材も対象に含まれる
- 筆者はコンサルから事業会社への転職で利用。キャリアコンサルタントの業界知識と面接対策の質が高かった
- 深いカウンセリングで想定外の企業を提案され、それがキャリアで最も長く在籍した会社になった
- 特に向いているのはコンサル出身者と、事業会社でコーポレート職を目指す人
- 担当者との相性はどのエージェントでもある。複数を併用し、自分で面談して判断する
※本記事は筆者の1回の利用にもとづく個人の体験談です。サービス内容は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。